Dictlishは録音提出というスタイルにこだわって発音矯正レッスンを提供し続けてきました。
SNSで私をフォローして下さったり、生徒様募集を拡散して頂いた方々、他の方に私をご紹介して下さった方々、実際にご入学頂いた生徒様など、沢山の方に支えられて4周年を迎える事が出来ました。
誠にありがとうございます。
Dictlishが録音にこだわる理由は大きく4点あります。
対面レッスンでは、過ぎ去ってしまった音は戻ってきません。
先生が「今〇〇さんはこのように発音されましたが、実際の発音はこうです。」といくら言おうとも、生徒様は「そういわれたらそうかもしれないけど…」程度にしか自分の出した音を覚えていない事も多いです。
生徒様のメリットとしては、上記のような状況に陥った際に「本当にそうだったかな?」と生徒様ご自身が自分の出した音を確認出来るのが大きなメリットです。
先生側にもメリットがあり、一度で「違和感」は感じ取れても、「その原因がなんだったのか」までは中々特定しにくいケースも存在します。その際に「生徒様にもう一度発音して頂いていいですか?」と促すと、さっきとは音が変わっているというケースも多々あります。しかし、録音レッスンでは同じ音を何度でも聞き返せるので、先生側の原因追及が上手くいきやすく、質の高いフィードバックになりやすいです。
対面レッスンでは、先生が生徒様に「では、これを読んでみて下さい。」というだけでも意外と生徒様は緊張してしまうものです。その緊張状態でいつもの力が発揮できる方は意外と少ないと感じています。
また、難しい文でつまづいた場合「1時間のレッスンでも全然進まなかった」というような事も起こりがちで、逆に進捗を優先すると、細かいミスはどうしても見逃されてしまいがちで、不完全燃焼な感じがぬぐい切れないケースもゼロではありません。
しかし、録音のレッスンではご自身で納得が行くまで練習して頂いたものをご提出頂けるため、「本当は言えるのにな」という部分に指摘が入りづらくなり、必然的にご自身で矯正がしきれなかった部分や、より細かい部分のみに指摘が入る形になります
結果、こちらのスタイルの方が不完全燃焼になりにくいと考えています。
私の経験上、おそらく発音矯正をやろうと思うきっかけで一番多いのが「通じない経験をした」という事だと思います。
そうなってくると、生徒様は国内で日常的に英語を使われている方はもちろんですが、海外にお住まいの方も多いのが現状です。(時期によりますが、実際に私の生徒様の1/3~半分くらいは海外にお住まいの方です。)
海外にお住まいですと、対面レッスンのネックになってくるのが時差です。もちろん英語ネイティブの発音レッスンを受けても良いのですが、やはり音声を教わるという上で、母国語(日本語)を共有しているということは、日本人が英語を発音する上で苦労しやすい場所を知っていたり、日本語の音と英語の音の差を比較して指導てきたりと、かなり大きなアドバンテージになります。
録音スタイルであれば、時差を気にせず、母国語を共有する日本人の先生のレッスンが受けられるというのが大きなメリットです。
学習を進めていくと、必ず出てくるお悩みが「本当に最初の頃と比べて伸びているのか」という点です。
その際に、初回のご提出から録音が全て音声として残っているというのは大きなメリットです。
もちろん発音系の資格を最初に受けて頂いて、その後も定期的に受ける事によって点数で伸びを見るという方法も効果的ですが、資格である以上は一発勝負になりがちで、当然緊張もします。本番に思ったように力が発揮できず、思うように点が伸びなかった、もしくは下がってしまった場合、モチベーションが下がってしまうという事も少なくありません。
仮に週1回のペースで出して頂いているとして、3ヶ月もすれば少なからず変わっているはずです。3ヶ月程前の自分の録音と現在の録音を比べて頂いて、変わっている事が実感出来れば、モチベーションも維持しやすく、外部に依存しない主観による評価なので、モチベーションが下がるリスクも比較的少ないように感じます。(仮に伸びが実感できなかった場合は正直に先生に話してみて下さい。)
イラストレーターのたかしさんが分かりやすいレッスンフローの図を書いてくださいました。
たかしさんのレッスン4コマ漫画はコチラ
図だけでは分かりづらい方は以下の動画もご覧ください。
~準備中~
レッスンをご受講になられる前に、こちらの受講約款をご一読ください。
ある程度の効果を実感頂くには、もちろんレッスン外での練習量にもよりますが、一般的に3ヶ月程度必要と考えており、最低12回をオススメしております。4回x3でも良いですが、コミットするという点でもまとめ買いがお得です。
気に入って頂けた場合はご継続も可能です。
有効期限は以前は無しとさせて頂いていたのですが、そうなるとどうしてもご提出が空きがちで、上達が保証できないという点から、今後は事前に特段の事情のご連絡がない限り、最低でも月1回のご提出をお願いしようと思っております。(ご連絡なしに1ヵ月空いてしまった場合は残念ながら失効とさせて頂きます。)
出来れば毎週、練習のお時間が取れない場合は2週に1回のご提出を目安として頂けますと上達して頂きやすいです。(ご入学の際にご提出頻度をお伺いさせて頂きます。)
どうしても録音や日ごろのやり取りでは確認が取りづらい部分もあると思いますので、4回に1回、ご希望される場合はリアルタイムで30分程度の学習カウンセリング/ミニレッスンを実施します。
今後の生徒様とのやり取りは、Slackに統一させて頂こうかと思っております。
Slackのアカウントをお持ちでない方は作成して頂く形になります。
お手数ですがよろしくお願い致します。